当JA福島地区管内で西洋ナシ「ラ・フランス」の共選が7日から始まりました。今年度産は降霜の影響で出荷量が約3割減少する見込みで、同地区では数量14㌧の出荷を計画します。
降霜の被害としては花芽が焼けることで着果数が減少。しかし日本ナシと比べて果皮への傷はほとんど見られませんでした。
管内では9月25日頃収穫作業が行われ、7日共選開始。11日に2回目の共選作業を行い、農産物直売所をはじめとし、全国各地へ出荷します。
担当者は「霜の被害はあったが、例年通りなめらかで美味しいラ・フランスができた。来年に向けて、今後対策に努めたい」と話しました。