「献上桃の郷」として知られる桑折町を管内とする当JA桑折営農センターは、4月の凍霜害を乗り越え、桃の直販が前年対比137%の1億3,700万円を突破しました。
直販は、直売や桑折町のふるさと納税。15日、佐藤廣武理事、もも生産部会桑折支部大槻栄之支部長らが、桑折町の髙橋宣博町長を訪問。令和3年産桑折桃の出荷状況の報告や、町独自の支援策に対しての感謝の意を表しました。
同町では、降霜被害への対応や「献上桃の郷元気応援事業」、ふるさと納税返礼品としての桃購入など様々な支援を行ってきました。髙橋町長は「降霜被害で大変な想いをされている中、近年にない高品質な桃が栽培・出荷でき、素晴らしい結果につながったと思う。一層、献上桃の郷にふさわしい桃栽培、後継者育成の支援をしていきたい」と話しました。
担当指導員の菅野亮一さんは「コロナ禍で大変な中、近年にないほど多数のお客様に来店いただいたことや、常日頃の生産者の高品質桃栽培へのこだわりの成果だ。関係者一同嬉しく思っている」と話しました。