当JA新地営農センター管内の新地町で特産のイチジクが出荷を迎えました。
今年度は4月の遅霜と7月の高温、8月の天候不順などで昨年の出荷時期より収穫量は2割程少なく小ぶりですが糖度は平年並みに良好です。出荷は9月下旬頃にピークを迎え11月頃まで続く見込み。同センターでは21年度、昨年対比127%、88㌧の出荷を見込んでいて、主に県内や東北の市場へ向け出荷されます。
2日、新地集荷場には新地いちじく生産部会の部会員らが収穫した加工用イチジク「ホワイトゼノア」が次々と運び込まれました。同部会の横山斉一部会長は「悪天候に負けず、部会員らが一生懸命育ててきた。品質は最高の出来なので是非食べていただきたい」と話しました。