当JA福島地区の梨「秀玉」の出荷が1日から始まります。秀玉は「幸水」と「豊水」の間の期間の品種で、栽培が少ないため市場に出回る数も限られています。
果皮色は黄緑で果肉の色は白、滑らかな歯ざわりで、とても甘く、酸味はほとんど感じられません。果汁は多くジューシーな味わいが楽しめる品種です。
30日、西部共選場で開いた収穫指導会には栽培者8人が参加。吾妻営農センター営農指導係の齋藤大史さんは、梨の販売情勢や市況速報を説明。その後、実物のサンプルを用いて色味や大きさの確認や、糖度計を使い糖度の確認も行いました。栽培者らはしっかり確認し、今後の収穫作業に役立てます。