当JA伊達地区管内の露地巨峰が今週ピークを迎えます。本年産は天候に恵まれ、着色・食味ともに良好で、順調な生育。10月いっぱいまで出荷が続く見込みです。
出荷ピークを前に、梁川町ぶどう部会は30日、梁川果実共選場で出荷協議会と目揃会を開きました。部会員ら35人が参加し、本格出荷に向け協議しました。
須田一宏同部会長は「良い品物を出荷できるように、しっかり話し合っていこう」とあいさつ。県北農林事務所の小野勇治さんがブドウの生育概況や今後の収穫作業の留意点を説明し、梁川営農センターの営農指導係小熊健太さんが出荷規格を説明しました。部会員らは実物を見て、等級ごとの着色等を確認しました。
その他、清野公弘同営農センター長が販売計画や市場情勢を説明。同部会は令和3年度前年対比113%の137㌧の出荷を計画します。