当JA女性部白根支部は、JA福島中央会が主催する「あなたに届けるJA健康寿命100歳弁当」コンテスト出品に向けた弁当作りを19日、みらいホールやながわで実施しました。同コンテストは、料理研究家の永山久夫先生提唱の「5食を食べて達者が一番」をそれぞれの地域にあったものとして普及・定着させるため、女性組織等の活動で実施している配食やミニデイでの活用を想定し2011年から行われています。
弁当作りには部員4人(もろこしシスターズ)が参加。白根地区特産のもろこし(タカキビ)を使い調理しました。
主食にはもろこしの粒を白米と一緒に炊き込んだ「もろこしご飯」、主菜にはもろこしの粒やすりおろした人参などを混ぜ込んだヘルシーな「ハンバーグ」、デザートにはもろこし粉を使用した「みたらし団子」を作りました。その他地元で作られた「へそ大根」や地元野菜のお煮しめなど全11品を調理しました。
和食の基本「まごはやさしい」を取り入れ、健康をイメージした雑穀や地元野菜をふんだんに使い、彩りのバランスを考えながら詰めました。斎藤近子支部長は「白根特産のもろこしで、栄養価も彩りもバランスのとれたお弁当ができた。健康志向の方にぜひ食べてほしい」と話しました。