当JAは26日に第26回県北地区肉用牛共進会を本宮市で、27日には第17回そうま地区肉用牛共進会を相馬市で開きました。JAふくしま未来として初の共進会となる今回は、9月にJAグループ福島が主催で行う「第26回JAグループ和牛育成管理共進会」の出品牛選考会も兼ねて実施。グランドチャンピオンには県北地区では安達の佐藤善映さんの「第2たから号」と「第2たからの4号」、そうま地区では猪狩祐吾さんの「とみこ」が選ばれました。

　県北地区共進会には福島・伊達・安達地区の肉用牛31頭が出品。生産者が出品区分ごとに会場に出品牛を整列させると、審査員が手で触りながら肉の状態を確認し1頭ずつ審査を行いました。区の中で優等賞、1等賞、2等賞を選び、最後は全区の優等賞の中からグランドチャンピオンを決定しました。そうま地区でも肉用牛27頭が出品され、同様の審査を行いました。