当JA安達地区はJAが2021年度最重要重点実施事項に掲げる「販売高1営農センター1億円アップ」達成に向けて営農指導員の栽培指導力強化に取り組んでいます。
同地区では生産部会や農の達人など、営農のプロを講師に迎え各営農センターの若手営農指導員の指導技術向上に向けた育成活動に力を入れるほか、各ほ場の条件や特性など現場に合わせた細やかな栽培技術の習得を目指します。
管内では夏秋キュウリの栽培が盛んで、今年度機械共選施設が稼働を開始。新規栽培者の獲得や、既存生産者の栽培規模拡大に力を入れ販売高向上を図ります。
16日は同じく管内の主力品種である小菊の栽培技術研修会を二本松市のラポートあだちと同市のほ場で開催し、営農指導員ら10人が参加しました。
同地区農業振興課の渡辺清一課長は「地域農業振興の底上げと目標の達成に向け、営農基盤強化と指導技術のレベルアップで、農家所得の向上に繋がるよう職員一丸となって取り組んでいく」と意気込みます。