当ＪＡは２１日、報道記者懇談会を開きました。管内に県内初として完成した花卉共選施設の稼働を前に、報道機関へ施設の紹介、花卉産地としてのＪＡの取り組み状況をＰＲしました。

　福島市の花卉共選場で開き、報道機関や行政など１６人が参加。数又清市組合長は「ＪＡとして仕組みづくりが重要。施設を活用し、栽培者の労力軽減、新規参入者が取り組みやすい環境づくり等、支援を展開していきたい」とあいさつ。

　半谷善弘常務がＪＡ事業やＪＡのＳＤＧｓの取り組みを紹介。営農部園芸課の斎藤孝太郎係長が花卉施設の概要や花卉栽培・販売状況を説明し、その後実際に機械を稼働させ、作業の工程を説明しました。閉会後には管内の小菊栽培者の圃場を訪れ、各社取材の時間を設けました。