当JA福島地区は、リンゴ栽培の省力化対策としてHTS栽培管理の取り組みを推進しています。HTS(ハイブリット・テクニカル・システム)は低コストで高品質なリンゴの栽培を可能にする苗木。作業時間の短縮や収益性の向上を図ります。
16日、福島市の園地でHTS栽培管理の指導会を開き、生産者ら約40人が参加しました。同園地はHTSを管内でも先駆けて取り入れていて、指導会に参加する生産者と共に検討しながら成園に向けて栽培を進めています。
指導会では、佐藤宏一営農指導員トレーナーが管理方法を指導。実際に定植した苗木を年数ごとに紹介し、特徴や利点を話しました。