当JAそうま地区営農経済課は4日、同地区特産のかぼちゃ「黄色いハート」の栽培指導会を南相馬市のほ場で開きました。同地区管内では今年度、昨年度より30a多い12.7haで作付けが行われ、収穫量は約120tを見込んでいて、販売高2120万円を目指します。
指導会には生産者やJA営農指導員、南相馬市の担当者ら15人が参加。相双農林事務所普及部の渡辺明枝技師が高品質の大玉出荷に向けた病害虫防除や、本格的な梅雨を前に追肥と排水対策などを講じました。
佐々木健一営農指導員は「梅雨時期の天候に注意し、適期作業を見極め、高品質出荷に向けて指導を徹底していく」と話しました。