当JA女性部霊山支部は5月28日、伊達市の霊山支店で防災食セミナーを開きました。
部員ら12人が参加。日本赤十字社福島県支部の野崎謙司氏を講師に迎え「限られた資源でご飯を炊いてみよう」をテーマに災害時における調理方法を学びました。
セミナーではハイゼックス袋やアイラップを活用し、カレーライスを調理。カレーにはさばの水煮缶やトマトの缶詰など保存食を使い、最小限の水で作る方法や袋を器代わりに使用する工夫などが紹介され、部員らは実際に災害が起きた事を想定しながら調理しました。
参加した部員は「とても美味しくできて勉強になった。いつ起こるかわからない災害時に役立てたい」と話しました。