全国でも有数のGAP取得件数を誇る福島県の中でも積極的な取組をする当JAは、農産物直売所でJGAP(日本版農業生産工程管理)認証を取得した「福島牛」を販売しました。
販売した福島牛は安達郡大玉村の野内和幸さんが出荷したもの。野内さんは3月認証を取得。家畜・畜産物のJGAP認証で県内初の取得でした。
28日~30日の3日間、当JAの農産物直売所各店舗で販売しました。肩ロースやモモスライス、切り落としなどの150㌘、200㌘、300㌘詰めを販売。店頭では、JGAPの説明や野内さんの紹介を掲載したパネルを掲示し消費者にPRしました。
商品を購入した買い物客は「GAP取得は目に見えてさらに安心感がある。地産地消で地域を応援したい」と話していました。
当JAは2017年より職員の研修や生産者向けの説明会、新規取組者に対しての働きかけなど、GAP取得の取り組みに力を入れてきました。
現在、3GAP部会を編成していて、果樹GAP部会62人、蔬菜GAP部会69人、水稲GAP部会26人の計157人が認証を受け県内トップ数となっています。