当JA福島地区植木部会が開催してきた「庭坂植木市」が、5月28日~30日の開催をもって最後の開催となります。
昭和49年、農協植木市として開催し、47年間140回開催を続けてきました。地域に支えられながら、市民へ花と緑を供給し絆をつないできましたが、部員の高齢化・後継者不足により植木市の継続が困難になり、惜しまれつつも最後の開催となりました。
同市では、バラの苗木や沈丁花の苗木、花木、盆栽など約3000点を取り揃えます。その他、部会員らが栽培した植木や山野草など豊富な品揃えで、29日には3割引、30日には5割引の特別価格で販売します。
同部会の梅津朝雄部会長は「多くの皆さんに来場してもらえてとてもうれしい。47年は長いようで長く感じなかった。支えてくれた地域の皆さんに感謝の気持ちで最終市を行いたい」と話しました。