当JA伊達地区本部は24日、モモ生産部会販売対策会議を開きました。同地区は令和3年度の販売について約4076㌧を計画します。
会議は、計4会場をつないでリモートにより開催。JA全農福島の清野忠信部長を来賓に迎え、取引市場や同地区モモ生産部会役員、JA役職員など32人が出席しました。
同部会の大槻栄之部会長は「近年災害が多いが、一生懸命手入れして良いものを出荷したいと思っている。今年こそはと、生産者らは意気込んで栽培に臨んでいるので、販売につなげてほしい」と話しました。
議事では、3年度のモモの生育状況や作柄状況を営農経済課指導担当者が説明。代表品種「あかつき」は収穫のピークを7月21日頃から迎える見込みで、昨年より9日早い収穫予想だ。その他、販売情勢や3年度の販売計画を協議しました。また、市場からは「安定数量での計画的出荷」や「正確な産地情報の早期発信」などの要望がありました。