当JAそうま地区営農経済課は25日、ミニトマト栽培指導会をそうま地区本部で開きました。

生産者やＪＡの営農指導員ら15人が参加。相双農林事務所普及部の渡辺明技師が、平年より早い梅雨入りが見込まれることから、生育に大きな影響が出るハウス内の湿度管理徹底など早めの対策を呼び掛けました。

種苗メーカーの担当者からは、生理障害対策と安定した着果に向けて、うどんこ病やかび病など梅雨時期の防除、梅雨明けの高温対策や水分コントロールなどの説明がありました。

営農経済課の佐々木健一営農指導員は「今後の気象動向に気をつけ、適期作業に対応できるよう指導を徹底していく」と話しました。