安達地区本部は１５・１６日の２日間、各営農センターで野菜苗市を開きました。ＪＡ管内の育苗農家が育てた良質な野菜苗を求め、組合員や地域住民らが多数訪れました。新型コロナウイルス感染対策で「おうち時間」が増えたため家庭菜園の需要が高まっていて例年に比べ来場客増えました。

　同地区は毎年５月に苗市を開催。本宮営農センターの特設会場にはキュウリやナス、トマトなど夏野菜の苗１８種類、約６千本を販売。２日間で４００人が来場しました。来場者は「外出の自粛をきっかけに家庭菜園を始めた。土に触れて野菜を育てることが楽しみ」と話しました。

　会場では、入り口でのアルコール消毒やマスクの配布、来場者多数の場合は入場を制限するなど新型コロナウイルス感染予防策に取り組みました。