当JAそうま地区相馬中村営農センターは28日、小麦の無人ヘリ防除を相馬市のほ場で行いました。
同センター管内では例年、大型連休後の5月中旬頃に防除を行っていますが、今年の小麦の生育が7日から10日程早く、適期防除のため前倒しの作業となりました。
同日は、無人ヘリ担当業者が、出穂期から開花期の赤カビ対策として17haに殺菌剤を散布。数日かけて計29.7haに実施します。
同営農センターの佐藤拓磨職員は「異常気象により作物の生長が早まっている。各ほ場の生育状況を見極めて、適期作業を呼びかけていきたい」と話しました。