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三保恵一二本松市長が遅霜被害視察

2021.04.23

 今月10日11日に県北地方で起きた低温と遅霜の影響で、梨の子房が枯れるなどの被害を受けたJAふくしま未来二本松営農センター管内の園地を二本松市の三保恵一市長が視察しました。

被害状況や被害額の確定などを目的におこなわれた視察には、JAの営農指導員や市の職員、安達農業普及所の担当者らが同行。被害が大きかった同市永田地区や原セ地区の15園地を巡回しました。

同センター管内で梨35a、ぶどう25aを栽培する高宮文幸さん(69)は「対策をしていても相手は自然。被害を最小限に抑えるため、残った果実を大切に育てていきたい」と話します。

同市では梨、約7.8haでの被害を把握しているが、柿やリンゴについては現在被害状況の調査を進めています。

三保市長は「大きな被害を受けた市特産の果物を守るため、各機関協力のもと対策を講じていきたい」と話しました。

 

 

 

 

  

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