全国有数の花き産地である当ＪＡの福島地区では新たな花き栽培者を募集しています。６月に稼働開始を予定している新花き共選施設の完成により、栽培者の労力軽減、費用負担削減を実現し、さらなる産地拡大に取り組みます。

　同地区花き専門部会は部員数１８４人。小菊や草花、枝物花木などの生産班があり、部員らが協同し、花き生産技術の向上、共同販売体制を確立し、部員の経営確立を図っています。

　生産指導としては、花き担当職員が中心に現地での巡回指導などを行い、また新規栽培者に対して、近隣の部員が推薦者という形で、栽培面を全面的にサポートする体制をとっていて、安心して栽培に臨めます。

　同地区では２１日から管内８会場で、新規栽培者向けの説明会を開催。花き担当の福島南営農センター髙橋勇気指導員は「当産地は花き部会員とＪＡ職員によるサポート体制が充実していることが最大の魅力。花き栽培に少しでも興味があれば説明会にぜひ参加してほしい」と話します。