当JAは本格的な農作業が始まる春先の農作業事故を未然に防止するため、事故防止啓発用の垂れ幕を作成、16日に福島市の本店で設置式を行いました。
完成した垂れ幕にはオリジナル標語「みんなで注意!農作業事故ゼロ運動」をわかりやすく掲載。JAオリジナルキャラクターの桃之介がトラクターに乗るイラストがプリントされ親しみやすいデザインになっています。JA共済の地域貢献活動事業を利用し作成しました。
JAでは農家の農作業安全に対する意識を高めるため年間を通して、事故防止や熱中症防止の強化月間を設定。呼びかけ重点事項8項目の広報活動に努めるとともに、農家への声かけを強化し啓発活動に力を入れます。
設置式には数又清市組合長や浜田賢次専務ら40人が出席。数又組合長が「作物によって様々な農業事故が想定される。各営農指導員の共通認識のもと、尊い命を未然に守る啓発活動に取り組んでいこう」と呼び掛けました。
垂れ幕は管内の営農センターや畜産センターなど34ヶ所に順次設置します。