当ＪＡ福島地区は、営農指導員の指導力向上を図るため、今年度体験型技術研修を行っていきます。果実・蔬菜部門にて体験型研修を計画し、指導員の資質向上を狙います。

　果実においては、指導員が１人１本モモの樹木を、剪定や摘果などを行いながら管理。蔬菜においては、定植、収穫など栽培管理を実施。現場実習から技術の習得を図り、農家指導へ役立てます。

　１２日、福島市飯野町の野菜農家のハウスで、蔬菜担当の指導員６人がミニトマトの定植、芽かき、各苗の種類の確認などを実施。今後、キュウリやその他蔬菜の定植や管理、ハウスビニール測定、施肥、マルチ張りなど、月１回の実習で体験します。

　また果実担当の指導員は、２月に実施したモモの剪定を振り返り、協議しあい、さらに今後せん孔細菌病の対応や摘果などを実施していく予定です。