当JAは、管内の小学生を対象に食農教育に関する教材本を贈呈しました。管内124小学校へ5110冊寄贈します。
この事業はJAバンク食農教育応援事業の一環。教材を活用し、食・環境と農業の関わりへの興味・関心を高めてもらおうと2008年から全国の子供達に向け展開しています。
14日にはそうま地区管内の相馬市、南相馬市の教育委員会を訪れ福地憲司相馬市教育長、大和田博行南相馬市教育長へそれぞれ教材本を手渡しました。
同地区地域支援課では20年度、管内の幼稚園や小学校で教材本を活用した出前授業を約130回実施するなど園児や児童に対する食農教育に力を入れています。
相馬中村総合支店の千田祥子支店長は「地域を担う子供たちの食農教育に役立てて欲しい」とあいさつ。福地教育長は「子供達が地域の農業を学ぶには最適な教材。有効に活用していきたい」と話しました。
今後、JA各地区で市町村へ順次贈呈式を行います。