当JA畜産部会は14日、二本松市のラポートあだちで、和牛繁殖部会、酪農部会、肉牛部会の全畜種合同の連絡協議会総会を開きました。部会役員やJA役職員ら35人が出席し、3つの事項について協議しました。
営農経済担当の佐藤博元常務は「管内では、肉用牛共励会で5年連続の農林水産大臣賞受賞や県内初の畜産GAP取得など明るい話題が出ている。時勢や天災もあるが情報収集しながら対策にあたっていこう」と挨拶しました。
総会の中では研修会を開き、社会保険労務士の島貫千佳氏が労災保険の内容について説明。近頃、農業者の高齢化や農業の機械化が進んだことで、農作業事故の重症化や発生率が増加の傾向にあり、JAでも農業者へ労災保険加入を進めています。
その他、役員改選があり、和牛繁殖部会で斎藤正剛さん(安達地区)、酪農部会で瀧澤昇司さん(そうま地区)、肉牛部会で狗飼功さん(伊達地区)が新役員に選任となりました。