当ＪＡ福島地区は１８日、福島東部野菜集出荷場で加温きゅうりの収穫指導会を開きました。生産者約２０人が参加し、きゅうりの販売情勢や、市場別の販売実績、出荷取扱について確認。その他、いわき市の株式会社平果の志賀一義常務を招き、現状についてお話を伺いました。

　ＪＡ全農福島によると、３月上旬前半は関東産の増量で全体量は増量となったが、荷動きについては月替わりの特売などで引き合いが強まったため、相場は弱保合での販売となりました。現在は、関東産に加え、東北産の入荷が順次開始。全体量は増量傾向にあります。今後も引き続き関東産を中心に全体量は増加となるが、気温の上昇と共に末端の売り場も広がることから、荷動き回復を期待し相場は保合で推移する見通しです。