当JAは16日、霜による農産物の被害を未然に防ぐため、防霜対策本部を本店事務所内に設置しました。果樹の生育が例年より早いため、各地区本部と連携して組合員へ速やかに注意情報を伝え対策を講じます。
今年は平均気温が3度程高く、桃の発芽予測が16日頃で例年より8日程度早い見込みです。
今後の気温推移によって生育状況が大きく変動するため、担当者は万全の体制で準備しています。
設置式では数又清市組合長が「防霜対策と結実確保に向けて取り組んで行く」とあいさつ。営農部園芸課の担当職員が各地区の防霜対策を説明、注意を促しました。
数又組合長や濱田賢次専務らが本店入り口に「防霜対策本部」の看板を掲げました。
対策本部は各地区本部で15日から順次設置されていて5月31日まで設置します。