当JAは4日、令和3年度事業推進大会を北信支店で開きました。役職員約250人が出席し、令和3年度の事業方針を確認し、意識の統一を図りました。コロナ禍を鑑み、全6会場をリモートで繋ぎ、万全の感染症対策で臨みました。
今年度は第3期中期計画策定の重要な年。数又清市組合長は「JAを巡る環境は厳しい状況が続いているが、そのような中でも基本目標とする『農業者の所得増大』『農業生産の拡大』『地域の活性化』にはしっかり取り組んでいきたい。企画力、現場力など最大の力を発揮しつなげていこう」と呼び掛けました。
令和2年度の各部門における優績店舗や優績者の表彰を行い、数又組合長が代表者に賞状を授与しました。また、半谷善弘企画担当常務が事業計画の骨子説明で、基本方針や各事業の重点実施事項を、鈴木一三総務コンプライアンス(法令順守)担当常務がコンプライアンス順守の取り組みについて説明しました。
その後、渡邉三男組織経営委員長、樅山和一郎営農経済委員長、渡邉栄治金融共済委員長、大橋新一代表監事、数又組合長により2年度の目標達成だるま開眼と3年度の目標達成祈願のだるま入瞳をしました。
決意表明では福島地区営農経済担当の齋藤智巳部長が「現場に出向く営農指導体制をさらに強化し、農家と営農指導員二人三脚で目標達成を目指す。農業と地域の一人ひとりの心をつなぐ役割を誠実・確実に果たす」と強く意気込みを語りました。
また、大会開催前には、昨年発足したPRチーム「J-FAP(ジェイファップ)」の農産物PR動画を視聴しました。同動画はYouTube「みらいろチャンネル」で公開しています。