当JA福島地区本部は19日、営農指導員による剪定技術確認目揃会を行いました。指導員の技術・指導力向上を図り、農家組合員からの信頼感獲得につなげます。
今回実施したのは、モモの剪定。8人の指導員がそれぞれ1本ずつ、2人の新人指導員が1本の樹を剪定しました。剪定終了後には、ベテラン指導員らがそれぞれの剪定について講評し、技術の確認を行いました。
JAの樅山和一郎営農経済委員長は「剪定はモモ栽培において大切な作業。販売品販売高300億円の達成に向けて、力を合わせていこう」と呼び掛けました。
今後、指導員らはそれぞれ剪定した樹を担当し、予備摘果、修正摘果など1年を通して栽培に関わり、剪定や栽培方法が生育に与える影響等を学びます。