当JAは18日、令和2年度肉用牛表彰式を福島市のウェディングエルティで開きました。同表彰式は、令和2年度に当JAが主催した「枝肉共励会」や「枝肉研究会」、「肉用牛共進会」で優秀な成績を収めた生産者の功績を称えるもの。
数又清市組合長は「東日本大震災から10年が経過しようとしているが、県産畜産物に対する風評は未だに残っていて、さらにコロナ禍により二重の困難に見舞われている。生産者や関係機関と一体となり販売強化に努めたい」と挨拶し、共励会・研究会の最優秀賞、共進会の名誉賞・優等賞など5人に賞状や副賞を授与しました。
受賞者を代表して、肉用牛共進会で名誉賞を受賞した佐藤一徳さんが「安全・安心・牛肉のおいしさを強く消費者に発信し、福島牛の名声をより一層高めることを目指す」と謝辞を述べました。
最優秀賞受賞は以下の通り
▽第5回JAふくしま未来春季牛肉枝肉研究会 上野広行
▽第46回JAふくしま未来牛枝肉共励会 上野広行
▽第56回JAふくしま未来『福島牛』枝肉共励会 荒川浩良
▽JAふくしま未来冬季肉牛枝肉研究会 上野広行
▽第5回JAふくしま未来女性部肉牛枝肉研究会 荒川美代子