当ＪＡは１２日、地域支援活動および支店だよりコンクール審査会を本店で開きました。地域支援活動の部では、伊達地区地域支援課の「農家応援フェアー」、支店だよりの部では、本宮支店の「Ｊ通信きらり」がそれぞれ最優秀賞に輝きました。本宮支店は２年連続です。

　ＪＡでは支店を核とした地域に根ざした協同組合、さらに組合員参加の場をつくりアクティブメンバーシップの確立を目的に支店協同活動の取り組みを強化しています。今年度はコロナ禍により活動が制限されたが、優良事例を共有し組織全体の活動の強化を図ります。

　審査はコロナウイルス感染予防のため事前審査を行いました。審査員らは自主性・継続性・地域の巻き込み・ＪＡ事業の利用拡大、紙面構成・記事内容・活用度などのそれぞれの評価基準に基づき採点を行い、最優秀賞１点、優秀賞２点を決定しました。

　最優秀賞に輝いた「農家応援フェアー」は、コロナ禍で外出を控える人のニーズを捉えたことや商品をドライブスルーで手渡すなどの工夫が評価されました。

　同地域支援課の菅野紀子次長は「みんなでやってきたことが評価されて最高にうれしい。今後の組合員のためのイベントを開催していく」と受賞を喜びました。