当JAそうま地区営農経済課は9日、春ブロッコリー栽培指導会を南相馬市の同地区本部で開きました。
生産者や営農指導員、相双農林事務所普及部の担当者ら24人が参加。
そうま地区園芸部会ブロッコリー専門部会の竹澤一敏部会長が「秋冬ブロッコリーではピーク時の値崩れによって売り上げが減少した。春ブロッコリーで取り戻せるよう一丸となって頑張っていこう」とあいさつしました。
指導会では地域の気候変動に対応するため、新たな品種の栽培も検討され、種苗メーカーの担当者が品種の特性などを説明しました。
営農指導員の佐々木健一職員は「地区の気候に合わせた品種の導入で生産者の所得向上に取り組んで行きたい」と話しました。