令和2年度福島市農業賞表彰式が福島市のウェディングエルティで開かれ、当JA管内の3組が表彰されました。
福島市農業賞は、平成2年度に創設、農業に意欲的に取り組み、顕著な実績をあげている農林業者や団体等を表彰するもの。これまで約80の団体や個人が表彰されています。
8日表彰式を執り行い、木幡浩福島市長が受賞した3組に表彰状を手渡しました。木幡市長は「農業者が誇りと希望をもって農業経営に取り組めるよう、引き続き消費拡大や風評払拭、さらに農業の持続的発展を図る各種政策の推進に努める」と式辞を述べました。
農業賞園芸部門を受賞した阿部哲也さんは、果樹農家として意欲的に高品質果物の栽培に取り組み、市認定農業者会会長等を務め市農業の発展に寄与したことが称えられました。
農業奨励賞次世代農業者部門を受賞した大内徹也さんは、震災直後三重県から移住しゼロから農業をはじめ、現在地域の中核農家として活躍していることが称されました。
同じく農業奨励賞地域活性化部門を受賞した中村要さんはJA福島地区農産物直売所管理運営委員会会長として、また農業生産者として、地場産の直売・加工などの地産地消活動に尽力したことが称されました。