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来年度の栽培に向けて意見交わす

2021.01.26

 当JAの生産組織「ピーマン研究会」は26日、伊達市の月舘総合支店で次年度対策会議を開きました。生産者やJA役員ら21人が出席し、来年度の栽培に向けて意見を交わしました。

 今年度は、出荷数量、販売金額、単価すべてが昨年度を上回り、数量約73t(前年比118%)、金額約3,350万円(133%)となりました。栽培管理の努力で品質の確保の他、コロナ禍による需要の高まりやピーマンレシピの発案が販売の後押しとなったと考えます。

 会議では、JAの担当者らが、栽培経過や販売実績、次年度対策について協議しました。同研究会の千葉喜一郎会長は「来年はさらなる収量アップ目指して、関係機関と情報交換しながら目標を達成しよう」とあいさつ。市場関係者からは、品質確保やバラ中心に出荷増量などの要望が届きました。

 会議終了後には、通常総会を行い、来年度の計画を確認。3議案すべてを承認しました。

  

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