当JA梁川営農センターは22日、伊達市のみらいホールラブールでキュウリ栽培講習会を開きました。来年度のさらなる収量確保に向けて、栽培管理や対策などについて学びました。
同センターは今年度、目標のキュウリ販売額10億円を達成しました。生産者の努力に加え、指導会の増加やターゲットを絞った指導会で、生産者の意識を高めたことが、目標達成の後押しとなりました。
講習会はコロナ感染予防のため、3回に分けて開催し、生産者137人が参加しました。伊達地区きゅうり生産部会梁川支部の船山勝彦支部長と同センターの清野公弘センター長がそれぞれあいさつ。船山支部長は「来年も10億円を目指して頑張ろう」とあいさつしました。
講演では、県北農林事務所伊達普及所や種苗会社の担当者が講師を務めました。種苗会社の担当者は「耐病性品種の特性と樹作りについて」と題し、地域の特性に合った品種の紹介。「夏の暑い日の管理に注意して、こまめに潅水してほしい」と呼び掛けました。