当JAそうま地区地域支援課は14日、相馬市立飯豊幼稚園で地元産のモチ米を使った食育出前授業を行いました。
例年は「餅つき会」として開催していますが、コロナウイルス感染拡大の影響で、規模を縮小して行われました。
同日は4歳から5歳の園児29人が大福作りに挑戦したほか、管内の野菜を使ったお雑煮食べながら具材を確かめ、農産物に対する理解を深めました。
園児たちは「お餅が美味しかった」「野菜も残さず食べられた」と笑顔を見せました。
同幼稚園の橋本千春主任教諭は「家庭で体験や経験ができない事を学ぶ事ができ食育につながった。食材提供や園児への指導など全面的に協力していただいたJAさんに感謝している」と話しました。