JAふくしま未来福島地区本部はコロナ禍で様々な農作物が影響を受ける中、冬の作物の選択肢の1つとしてタラの芽の栽培者増を目指している。
18日、福島市の圃場でタラの芽の現地確認会を開き、新任指導員らが新規栽培者への説明会に向けてタラの芽栽培について学んだ。
同地区山菜専門部会の鈴木俊一さんのハウスで開いた確認会では、JA川俣飯野営農センターの遠藤大樹指導員が講師を務めた。新任指導員らにタラの芽栽培の流れやポイント、指導に当たる際の注意点などを説明した。
タラの芽は現在伏せ込み時期。落葉後のタラノキを細かく切断し、ビニールハウスで萌芽させる。今後2~4月中旬にかけて出荷となる。