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環境制御技術学ぶ いちご研修初開催

2021.01.18

 当JA伊達地区本部は13日、同本部でいちご栽培研修会を初めて開きました。環境制御技術について学び、品質向上や収量アップを目指します。

 現在、伊達地区いちご生産部会員の約20人が同技術に取り組んでいます。生産者から「いちごに特化した環境制御技術を学べる場を設けてほしい」と要望があり、実現しました。

 農研機構東北農業研究センターの岩崎泰永畑作園芸研究領域長を講師に迎えました。岩崎領域長は「いちご栽培収量増加の工夫」と題して、環境制御技術や育苗期の管理など栽培のポイントを紹介しました。

 同部会の神田勇雄部会長は「この会を自分のものにして今後に活かして収量アップを目指そう」とあいさつしました。

 3月下旬から出荷最盛期を迎え、6月中旬まで出荷は続きます。JAは今年度、出荷数量630t、販売金額6億3000万円を計画しています。

  

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