当JAは8日、農産物検査予選会を安達地区本部で開きました。
農産物検査員の検査技術の向上と程度統一を目的に毎年開催しています。
検査員約40人がうるち玄米や醸造用玄米、大豆など計50点に等級をつける品位鑑定を実施し、検査技術を競いました。
予選会で優秀な成績を収めた上位7人は、福島市で20日に開催される県大会に当JA代表として出場します。
同日は農産物検査員研修会も開催され、令和2年度産米の水稲生育状況や検査現状の問題点などを振り返り、情報の共有と検査基準の統一が図られました。
参加した検査員は「生産者が丹精込めて作った米を、適正に検査していきたい」と話しました。