当ＪＡ管内の大玉村立大玉中学校は２１日、「ふるさとに学ぼう～地域で働く人々～」と題して、地域の仕事について学ぶ授業を実施。コロナ禍により、毎年実施の職場体験活動が出来ないことを受け、地域で働く人を講師に招き講話を行いました。
　大玉中の２年生９０人は、農業、商業、医療、報道など８業種の講師から、仕事内容や現状・課題、求められている人材の話を聞きました。同ＪＡ安達地区農業振興課の武田千広担い手渉外係は農業分野の講話を行い、同村の農業人口や作付面積など、生徒たちに馴染みのある話を通してＪＡの仕事について話しました。講話を聞いた生徒からは、ＪＡに入ったきっかけや、農業をするのに必要な知識についてなどの質問が投げかけられました。
　今後生徒らは、今回の講話を基に、エントリー先を考え、エントリーシートの書き方や面接の練習などをして、職業や自分に対する理解を深めます。