当JAは、第4回ジャパンSDGsアワードで特筆すべき功績があった企業・団体に贈られる特別賞(SDGsパートナーシップ賞)を受賞しました。受賞するのはJAグループとして全国初の快挙です。
同賞は持続可能な開発目標(SDGs)達成に資する優れた取り組みを行っている企業や団体等に対し、内閣総理大臣が本部長を務めるSDGs推進本部が表彰するものです。
当JAではJAの経営理念第2期中期経営計画みらいろプランとSDGsをリンクさせ、2019年から全役職員参加のもと「SDGsと協同組合」研修会の開催や、組合員向け広報誌「みらいろ」において組合員学習SDGsの連載を開始。
女性部のエコバック作成やウォーキング大会など健康や環境に関する活動、包括連携協定を結ぶ団体組織と災害発生時に土嚢やスコップの提供など相互支援を実施してきました。
2020年度は包括連携協定を結ぶ福島大学のほか、管内の大学生にコロナ禍における学生支援として総量約1.8トンのコシヒカリを贈呈。労働力を必要とする果樹農家にアルバイト減で生活が困窮する学生を斡旋する援農支援を行った事などが評価されました。
数又清市組合長は「協同組合の理念に基づいた事業展開が評価され大変嬉しく思う。これを機に国民の皆様に、日本の農業や農産物に関心を高めるきっかけになって欲しい」と受賞を喜びました。