当JA福島地区本部は18日、福島市のザ・セレクトン福島で市町村長意見交換会を開きました。役職員12人が出席し、福島市の木幡浩市長や川俣町の佐藤金正町長と意見を交わしました。
数又清市組合長は「農業振興について、JAと行政で共有しながらすすめていき、地域ごとにある特産品目を活かしていこう」とあいさつ。同地区営農経済の丹治基春部長が農業振興支援事業の取組と、令和2年度の販売実績を報告しました。
その後、役職員や市町長らにより意見交換を行い、生産基盤の維持や新規就農者の拡大、トップセールス等のPR活動の展開方法などについて意見が交わされました。
木幡市長は「単純に売るだけの売り方ではなく、工夫が必要。世間の情勢をみてやり方を変えていくべき」と話し、佐藤町長は「地域活性化の拠点となる場所が必要。行政だけでなくJAも協力した取り組みを展開していきたい」と話しました。