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キュウリ梁川支部2度目の10億円突破

2020.12.11

 当JAきゅうり生産部会梁川支部は、今年度のキュウリ販売金額が10億4900万円に上りました。1つの支部が販売額で2度、10億円を突破するのはJAで初となる快挙です。指導会を例年以上に開催し、品質や販売数量を確保したことで、前年度比122%の販売額につながりました。

 今年は異常気象やコロナ禍に見舞われ、生産者は栽培管理面だけでなく精神的にも苦労する年となりまいた。しかし、47回の栽培指導会や新規・若年、女性限定などターゲット絞った指導会の開催で、栽培管理の徹底し安定した品質のキュウリ出荷を実現しました。また、機械共選の利用者が増加したことも品質向上の後足となりました。その結果、販売数量は前年度を5%、単価は17%上回りました。

 11日に伊達市のみらいホールやながわで行った同支部の栽培出荷反省会には、生産者やJA役職員ら60人が出席しました。同支部の船山勝彦支部長は「非常にいい年だった。今年の反省を来年に活かして、今年以上を目指そう」とあいさつしました。

 式の冒頭では、生産面・品質面で部会の模範となる生産者14人を表彰しました。表彰状は代表受領で「支部長賞」は佐々木進さん、「ときわ賞」は末永孝さんがそれぞれ受け取りました。

  

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