当JA伊達地区は8日、剪定時期を迎える前に、国見町の桃畑で若手営農指導員の剪定講習会を行いました。先輩の指導員が剪定方法を確認しながら、経験年数3年以下の若手指導員4人に技術を教える形で、今季のモモの剪定方法を検討。指導員の技術向上で産地のレベルアップを目指します。
剪定は数をこなすことが最重要であることから、経験の浅い若手指導員を対象に実践の場を設けました。剪定方法や考え方などについて理解を深めました。
若手指導員は3グループに分かれ実践。JAの先輩指導員や県北農林事務所の技師らは講師として指導しました。
講習会に参加した野村真吾さんは「わからない部分を先輩からアドバイスをもらい、今後の指導に活かしていきたい」と意気込みます。