当JA女性部そうま地区飯舘支部は8日、今年度初めての伝統料理教室を開きました。
コロナ禍で活動の自粛が続く中、部員達のコミュニケーションを図ろうと同支部の会田ツタ枝支部長が自宅に招き行われました。
部員やJAの担当者11人が参加した教室では、部員の庄司イネ子さんを講師に、村で古くから伝わる「しみ餅」、冠婚葬祭で使われていた「ねり餅」のレシピを共有し、協力して作りました。
参加者は「昔を思い出した」「みんなで集まると楽しい」と開催を喜びました。
会田支部長は「震災10年を迎えるにあたり、故郷の伝統を再確認し、昔の飯舘に少しでも近づけるよう取り組んで行きたい」と想いを話しました。