当JAは8日、福島市立下川崎小学校でこんにゃく作り体験教室を開きました。同教室はJAの学校教育支援事業の一環。児童らの食と農業への関心を高め、地域の食文化に理解を深めることを目的に開催しています。
講師は福島市荒井で20年以上こんにゃく作りをしている宍戸さん夫妻。下川崎小学校の4年生13人は、原料となるこんにゃく芋の栽培から、こんにゃくの作り方まで学びました。
児童らは摺った芋を火にかけ、粘り気が出るまでかき混ぜ、石灰を混ぜて固めたものを再度茹でるなど、一つ一つの作業に協力して取り組みました。
その他、宍戸さん夫妻はこんにゃく芋の栽培についてクイズを交えながら話し、児童らは楽しくこんにゃく作りを学びました。
参加した児童は「苦手だったけど、自分で作ったこんにゃくは美味しかった」と話しました。