当ＪＡは農産物検査員育成研修会を開催しました。同研修会は、毎年６月にＪＡ福島県農産物検査協議会で全ＪＡ対象に開催されていましたが、今年はコロナ禍により中止されたため、当ＪＡのみでの開催となりました。

　当ＪＡの米穀業務に携わる職員など９人が研修会に参加し、農産物検査員取得を目指します。農産物検査の役割や関係法律、検査機器の使用方法などを４日間の講義で学び、品位鑑定や検査見本品作成などの実習を５日間行い、学科と実技の試験に臨みます。

　３日には、川俣飯野営農センターで初めての実習を行いました。当ＪＡの農産物指導的検査員らが講師のサポート役を務め、うるち米の分析や鑑定訓練を実施。受講生らは、写真やテキストを参考にしながら、カルトンに入った米粒を注意深く観察していました。