子育てママ支援団体「ポレポレ-ねうぼらふくしま-」は２７日、福島市の吉井田学習センターで体づくり教室を開きました。同活動は当ＪＡの「地域くらし活動支援事業」を受けてのもの。同事業は、少子高齢化や自然災害の影響等により地域社会をとりまく環境が大きく変化する中、「住みよい元気な地域づくり」のため当ＪＡが展開しています。２０１８年度から始めた事業で、１団体上限１０万円の資金を活動費として助成します。

　「ポレポレ-ねうぼらふくしま-」は、子育てするママにリフレッシュ・リラックスしてもらい、親子の憩いの場となり、ママも子どもも両方が楽しめることをねらいとして活動しています。

　同団体は平成３０年に活動を始めて３年目。入会金のみの年会費無料で活動していて、現在会員数は１００人を超えます。今年は体づくり教室をメインとし、毎月１回活動しています。コロナ禍で家に籠りがちなママや子どもの体力作りや気分転換にと、イベントサイトなどを利用し会員に限らず一般の方々へも周知しています。

　２７日の体づくり教室では、ＢＹＡ認定ロディヨガ講師の高野ゆうかさんを講師に、親子５組が子供用バランスボール「ロディ」を使った遊びや体操、マッサージなどを体験しました。子どもたちは体をたくさん使い様々な動きに挑戦し、大いに楽しんでいる様子でした。

　同団体の渡邉可菜代表は「日頃から、ママたちの声に耳を傾けている。子育ての悩みを共有しながら、ママも子どもも楽しく活動できるようにしたい」と話しました。