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令和2年度産ぶどう前年対比124%の高単価で販売 3年度に向け反省会

2020.11.27

 当JA福島地区ぶどう専門部会は25日、本店で「令和2年度ぶどう栽培・販売反省会」を開きました。今年度産は、6、7月の長雨や梅雨明け後の高温で数量が伸び悩んだが、過去にないほどの高単価での販売が続き、平均単価973円の前年度対比124%での販売となったことを報告しました。

 コロナ禍により、市場をむかえての情報交換・意見交換はできず、同部会各支部役員やJA職員らのみの出席。2年度の栽培反省や販売実績報告、市場販売経過、次年度対策などを協議しました。

 伊藤隆志同部会長は「ぶどうはまだまだ伸びしろがある。意見を出してさらに盛り上げていこう」と呼び掛けました。

 同地区の2年度産ぶどうの共選品販売実績数量約136㌧、販売金額約1億3200万円でした。栽培面については、主力品種「巨峰」の収穫始めは平年より10日早く、着色は昨年に比べかなり良好で、裂果も少なく上出来でした。

 反省会の中では、各支部役員から意見・要望が出され、今後のぶどう栽培・販売に生かしていきます。

 

  

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