当JAそうま地区相馬セリ組合は22日、間もなく出荷を迎えるセリの目揃え会を、相馬市の圃場を開きました。
同日は組合員やJAの営農指導員、相双農林事務所普及部の担当者ら13人が参加。担当者から出荷規格や調整作業の説明があったほか定植から現在までの経過報告がありました。
管内産のセリは今月下旬頃から出荷のピークを迎えます。
同会では厳寒期の凍結防止策として深水管理の徹底や、鳥獣害対策としてネットの設置が呼びかけられました。
同組合の加藤文夫組合長は「出荷規格の統一で安全安心なセリを消費者へ届けたい」と話しました。
