当ＪＡ安達地区本部は２５日、同地区本部で「２０２０年度おいしいお米コンクール」の最終審査を行、最優秀賞など上位５人を決めました。

　同コンクールは、高品質・良食味米の生産技術の向上やブランド確立が目的。入賞者１０人は「お米の達人」に認定されます。

　コシヒカリ４８点、ひとめぼれ１点、天のつぶ６点の計５５点が出品。１次審査と２次審査で上位１０点を選出しました。

　最終審査では、國分新司安達地区役員代表や安達地区稲作部会の役員ら１２人が審査員を務めました。２次審査を通過した１０点の中から、コシヒカリ上位３点、ひとめぼれ１点、天のつぶ１点の食味審査を実施。香りや外観、味、粘り、硬さの５項目を評価し、最優秀賞１点、優秀賞２点を決めました。

　審査員を務めた安達普及所の遠藤幸男所長は「天候条件が悪い中でも、どれも美味しいお米で素晴らしかった」と好評しました。

　最優秀賞の発表や表彰は、２８日の５周年感謝フェアで行います。